AIで記事を作るとき、結果の大部分はプロンプト(AIへの指示文)で決まります。この記事では、AIでブログを運営している当サイトが毎日実際に使っているプロンプトを、コピペで使える形でそのまま公開します。
使い方は簡単で、かっこ【】の中を自分のテーマに書き換えるだけです。上から順に使うと、記事が1本完成する構成になっています。
プロンプトの前に:うまくいく指示の3原則
テンプレを渡す前に、原則だけ押さえてください。どのプロンプトにも共通する考え方です。
- 役割を与える:「あなたはWeb記事の編集者です」のように立場を指定する
- 読者を伝える:誰向けの文章かを必ず書く
- 形式を指定する:文体・文字数・箇条書きの有無まで指定する
AIの出力が微妙なときは、だいたいこの3つのどれかが抜けています。
テンプレ1:読者の悩みを洗い出す

あなたは【ジャンル】に詳しい編集者です。【読者像】が【テーマ】について検索するとき、抱えている悩みや疑問を20個、具体的な言葉で挙げてください。
記事を書く前の材料集めに使います。自分では思いつかない切り口が必ず数個出てきます。
テンプレ2:記事の構成案を作る
あなたはSEOに詳しいWeb記事の編集者です。キーワード「【キーワード】」で検索する【読者像】に向けた記事の構成案を作ってください。条件:読者の悩みに答える順番で見出しを並べる/H2は5個以内/各見出しで書く内容を1行ずつ添える。
出てきた構成は必ず自分で取捨選択してください。全部採用は禁止です。
テンプレ3:見出しごとに本文を書かせる
次の見出しの本文を書いてください。見出し:「【見出し】」。条件:です・ます調/【読者像】向けに専門用語は噛み砕く/結論を最初に書く/400〜600字/以下の文体見本に合わせる。文体見本:【自分の過去記事から2〜3段落貼る】
ポイントは文体見本を渡すことです。これがあるだけで「AIっぽさ」が大幅に減ります。
テンプレが効かないときに疑う3か所
同じテンプレを使っても、出てくるものの質は毎回そろいません。うまくいかないときに見る場所は、だいたい決まっています。
ひとつめは主語があいまいなこと。「初心者向けに書いて」と頼むと、AIは自分の思う初心者像で書きます。こちらの読者とは別人です。「Webライターを始めて1ヶ月、まだ1円の収入もない人向けに」まで書くと、出力が急に具体的になったりします。
ふたつめは禁止事項がないこと。AIは「やること」の指示には従いますが、「やらないこと」は書かないと避けてくれません。まとめの見出しを付けるな、箇条書きは2つまで、といった制約は先に渡しておく方が早いです。
このサイトでも、9月22日に公開記事を数え直したら、27本中22本が「まとめ」の見出しで終わっていました。禁止を書かずに任せると、AIは同じ形に寄っていきます。
やらないことは、
書かないと避けてくれない。
みっつめは出力の形を指定していないこと。文字数、見出しの数、語尾。この3つを書かないと、毎回ちがう形で返ってきます。
この3つを足すと、書き直しが減りやすくなるんですよね。
もうひとつ、テンプレそのものの扱いについて。長い指示を一度に渡すと、後半の条件ほど弱くなります。条件を5つ並べると、後ろの方ほど抜けやすくなります。そういうものだと思って、大事な条件は先頭に置くか、別の指示として分けて渡した方が確実だったりします。
テンプレ4:事実確認リストを作らせる

以下の文章に含まれる、事実確認が必要な箇所(数字・固有名詞・料金・手順)をリストアップしてください。文章:【下書きを貼る】
AI自身に「疑うべき場所」を挙げさせるテクニックです。このリストを持って公式サイトを確認しに行くと、チェック漏れが減ります。
テンプレ5:仕上げの校正
以下の文章を校正してください。直すのは誤字脱字・重複表現・回りくどい言い回しのみ。内容や構成は変えないでください。文章:【本文を貼る】
「内容は変えない」と付けるのが重要です。付けないと、勝手に文章を書き換えられて確認し直しになります。
テンプレは「出発点」として使う
プロンプトを送る前に、確かめる3つ
- 読者を「いつ、どんな状態の人か」まで書いたか
- やらないこと(禁止事項)を書いたか
- 文字数、見出しの数、語尾を指定したか
いちばん大事な条件は、指示の先頭に置いてください。
プロンプトは使いながら自分用に育てるものです。まずはこのテンプレをベースに、1記事作ってみてください。
この記事で数えたもの・確認したページ
このサイトの公開記事27本の見出しと画像の配置の数え直し(2026年9月22日)



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