ココナラには、出品者ランクという仕組みがあります。レギュラー、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの5段階です。
「ランクを上げるコツ」はよく語られますが、先に公式の基準表を読んでおくと、どこで何が効くのかがはっきりします。2026年9月27日に、ココナラの公式ページで基準を確認しました。読んでいて気づいたのは、上の2つだけ、決まり方が違うことでした。
ランクの基準を、公式の表で読む
ランクの基準は、販売実績、納品完了率、評価、本人確認、最終ログインの5つの組み合わせです。販売実績の部分だけを並べると、こうなります。
レギュラーは、有料で1件売れた時点でもらえます。ブロンズは、これまでの累計で10件。シルバーは、直近3ヶ月で10件。ここまでは件数の話です。
ゴールドから上は、件数ではなく販売額で決まります。直近3ヶ月で5万円ならゴールド、10万円ならプラチナです。加えて、平均評価4.8以上と、本人確認も必要になります。
更新のしかたにも差があります。レギュラーは一度上がれば下がりません。ブロンズから上は毎月1日に判定されて、基準を割っているとランクが下がります。ランクは取ったら終わりではなく、毎月つけ直される、直近3ヶ月の成績表に近いんですよね。
上の2つは、価格で必要な件数が変わる
販売額で決まるということは、同じランクでも、いくらで売っているかで必要な件数が変わります。「記事・Webコンテンツ作成」のカテゴリで数えた価格の中央値を使って、割り算してみました。
3,000円で売っている場合、ゴールドに届くには3ヶ月で17件、プラチナなら34件です。8,500円なら、それぞれ6件と12件で済みます。
毎月10本以上の注文を納期どおりに回すのは、書く速さによってはかなり大変です。上のランクを目指すなら、件数を増やすより先に、価格を上げても選ばれる出品にする方が近道だったりします。
評価を集めるためにできること
とはいえ、最初は評価の数を積むところからです。カテゴリのランキング1ページ目の60件は、評価の数の中央値が43件。新着の60件は、60件とも評価ゼロでした。上位の出品は、評価の数でも先を走っています。
評価のためにできることは、地味なものばかりです。
- 納期を守る。余裕のある納期を書いておいて、前倒しで出すくらいがちょうどいい
- 返信を早くする。すぐに答えられないときも、「今日中に確認して返信します」と一言だけ先に送る
- 始める前に確認する。読者は誰か、文字数、表記の決まりを、書き出す前にすり合わせておく
3つめは、書き上げてからの行き違いを防ぐためです。作り直しが続くと、納期も評価も両方あやしくなります。
Webライターならここで差がつく
文章のうまさだけだと、評価に差はつきにくいかもしれません。差になりやすいのは、調べて裏を取る姿勢と、読者が何を知りたいかから考えた構成。AIを使えば、下書きの時間を縮めて納期を早めることもできます。AIの使い方はWebライターのAI活用術にまとめました。ただし、事実の確認だけは自分でやってください。
ランクを上げる前に、確かめる3つ
- 今の販売価格で割ると、ゴールドに3ヶ月で何件要るか
- その件数を、納期を守ったまま回せるか(納品完了率90%以上)
- 本人確認を済ませてあるか(ゴールドから上の条件)
1つめの計算で件数が多すぎたら、先に見直すのはランクではなく価格の方です。
ランクは件数で始まって、
上に行くほど単価で決まる。
まだ出品していないなら、先にココナラでの出品のしかたから読んでみてください。最初の1件が来るまでの動き方を、実際に数えた数字で書いています。
この記事で数えたもの・確認したページ
ココナラ公式「出品者ランクとは」のランク認定の基準と更新のタイミング(2026年9月27日確認)
ココナラ「記事・Webコンテンツ作成」カテゴリのランキング順と新着順、それぞれ1ページ目の60件の評価数と価格(同じ日に数えたもの)
まずは相場を見ておこう
登録と出品は無料です。上位出品者のページを見るだけでも、評価を集めている人の見せ方が分かります。
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