「Webライターを目指すならブログをやれ」とよく言われます。でも、仕事でもないブログに時間を使う意味があるのか、疑問に思いますよね。
僕の答えは「全員やった方がいい」です。このブログ自体、僕にとってのポートフォリオであり練習場であり収入源です。その実感を込めて、理由と始め方を解説します。
結論:ブログは「ポートフォリオ+練習場+収入源」の一石三鳥

Webライターにとってブログは、趣味の日記ではなく営業道具と練習場と副収入を兼ねる仕事のインフラです。1つの作業が3つの意味を持つので、費用対効果は抜群です。
ブログが仕事につながる3つの理由
理由1:実績として提案文に貼れる
未経験者の最大の壁は「見せられる実績がない」こと。自分のブログ記事はそのまま実績になります。「SEOを意識して書いた記事です」とURLを貼るだけで、文章力・構成力・WordPress操作の3つを一度に証明できます。
理由2:SEOとWordPressを実戦で学べて単価が上がる
「WordPress入稿できます」「SEOの基本が分かります」と言えるライターは、それだけで受けられる案件の幅と単価が変わります。ブログ運営は、その2つを実戦で学べるいちばんの近道です。
理由3:発信していると仕事の方から来ることがある
ブログやSNS経由での指名依頼は、単価交渉のいらない一番おいしい仕事です。すぐには起きませんが、記事が積み上がるほど確率は上がります。
「ブログ運営経験」は、求人にどれだけ出てくるか
全員やった方がいいと書いた以上、根拠を数字で置いておきます。2026年9月22日にクラウドワークスで「ブログ運営経験」と検索しました。
33件でした。
正直に書きます。多くありません。同じ日に「ライター」で検索すると28,755件出るので、応募条件として明記されるのは例外的だと言った方が正確です。
中身を見ると、薬剤師や登録販売者を探している薬学系メディアが「ブログ運営経験がある方優遇」と書いていました。必須ではなく優遇。だいたいこの扱いなんですよね。
では意味がないのかというと、逆です。
応募条件に書かれていないということは、持っている人が少ないということでもあります。33件の案件で優遇されるより、28,755件の案件で提案文にURLを1本貼れることの方が効きます。実績ゼロの応募者が並ぶ中で、読める記事を今すぐ見せられる人は多くありません。
ブログの価値は、条件欄ではなく提案文の中にあったりします。
ブログの価値は、条件欄ではなく
提案文の中にある。
そしてもうひとつ。自分のブログなら、納品先の都合を気にせずAIの使い方を試せます。失敗してもクライアントに迷惑がかからない練習場が手元にあるのは、それだけで強いんですよね。
作るなら無料ブログではなくWordPress一択
WordPress(ワードプレス): 世界で一番使われているサイト作成システム。レンタルサーバーを借りて設置します。このブログもWordPressです。
無料ブログは、運営会社の都合で記事ごと消えることがあります。独自ドメインなら、クライアントに見せるURLとしての見栄えも違います。そしてWordPressの操作は、次の段の仕事で求められます。9月27日に「WordPress 入稿」で検索した19件では、求めるレベルが書かれていた9件のうち8件が「経験あり」以上でした。入口の「記事作成」の募集53件には、WordPress入稿を条件にしたものはありませんでした。
始め方3ステップ(最短で当日開設できます)

レンタルサーバーを契約して、WordPressを入れて、無料テーマを設定する。サーバーの多くにWordPressの簡単インストール機能があるので、ここまでは当日で終わります。
ブログを始めたら、確かめる3つ
- WordPressに無料テーマ(Cocoonなど)を入れた
- 仕事にしたい分野で、記事を10本書いた
- 提案文に貼る1本を決めた
デザインの作り込みは、10本書き終えてからで間に合います。
サーバー選びに迷ったらこれ一択
僕もこのブログをエックスサーバーで運営しています。公式サイトでは国内シェアNo.1とうたっていて、10日間の無料お試しがあります。契約中は独自ドメインが無料で使える特典も付いています。
レンタルサーバー エックスサーバー(公式サイト)
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注意点:完璧なブログを作ろうとしない
デザインの作り込みに1ヶ月かける人がいますが、クライアントが見るのは記事の中身です。見た目は無料テーマのままで、記事を書くことに時間を使ってください。ジャンルも雑記より「仕事にしたい分野の特化」に寄せた方が営業道具として機能します。
ブログは、いちばん手軽な自己投資
ブログは、提案文に貼れる実績と、WordPressとSEOの練習と、小さな副収入を同時にくれます。完璧を目指さず、まず10本。書いたものが、そのまま次の応募の材料になります。
この記事で数えたもの・確認したページ
クラウドワークスの仕事検索「ブログ運営経験」「ライター」の件数(2026年9月22日)
クラウドワークス「記事作成」の募集53件と「WordPress 入稿」19件の募集本文(2026年9月27日)
エックスサーバー公式サイト(2026年9月27日確認)
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